家内制手工業のアパレルの話

ちわっ。福田で~す\(≧▽≦)/

前回のミニスカート繋がりで。。

実家が、婦人服をなりわいにしてた時分、ミニスカートが流行ると景気が良かったです

パンタロン(死語?今はベルボトム?)や、細かいプリーツの入ったフレアなロングスカートなどが流行した日にゃ、大変らしいです

生地の量も違うけど、縫製の手間が全く違う
それなのに、売値はパンツだろうが、ロングだろうか、が殆ど変わらんけえね

アパレル産業も、昭和の時代は、うちと同じ規模(縫い子さんを何名が抱えた、家内制手工業)の同業者は沢山いたけど、昭和後期から中国、東南アジアの量産品が増えてきて、価格競争した同業者はだいぶ食われたらしい

うちの両親は、商売っ気より職人気質な所が強くて、量販店に価格勝負せんかったんよ
昔は、本通りに商品を卸しよったけど、ターゲット層を、「ダイエーやユニクロじゃ安っぽいし、三越や福屋じゃ高いわぁ」の層に変えてたんよ
卸す店も、小ちゃい街の婦人服店とかあるでしょ。そんな所に卸し始めたんよね

そう言うお店って、結構、固定客が付いてて、オーナーさんは、そのお客さまたちの細かなニーズを拾うんよ
もう少し濃い青は無いかとか、スリットの浅い方がいいとか、もう少しタイトなのがいい、ベルト幅が厚いのがいいとか、とか、
で、うちにそう言うの無いか、聞いて来るんよね
そしたら「なんとかなると思います」って、早速、型紙作り直して、新しい色の生地を買ってきて作るんよ
これは家内制手工業だから出来る技で、大手メーカーにはできん付加価値じゃね

なんせ、生地も縫製も有名ブランドにゃ負けん。のこだわりの代物で、ブランドタグも下げ札も付いたしっかりしたオートクチュールじゃもんね

お客さまも、ニーズ通りの品が手に入るんで喜んでくれるし、オーダーに応えてくれるんで、ディスカウントを要求して来ないんで、オーナーさんも有りがたがって、積極的に売り込んでくれて、注文も増える

でも、WIN-WINの関係ではなく、ギリギリの商売だったらしい
コストが掛かり過ぎるんよ

それでも、ニーズはあったから、両親が70歳になるまで細々でも続けたみたいじゃ


日本に洋服が入って来て、それまで家で手作りだった衣料品が、街の洋服店に代わって来たんよね
街の洋服店は、オーダー生産で、店主が手作してた。
そのうち、販売と製造に分業化し、うちみたいな家内制手工業アパレルができて、時代の流れてに淘汰された

きっと、うちみたいなのが最後の家内制手工業アパレルだったんじゃろうなぁ

by フク(*^ー^)v ブイ♪
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

盛会ご挨拶
2011年8月13日(土)
安芸中同窓会が無事開催されました。
皆さんのご協力に感謝いたします。
ありがとうございました。
幹事会宛の連絡
みんなに案内状送ったよ
↓届いてない人はここから送信してね

名 前:
メール:
件 名:
本文:

アクセス数
オンラインカウンタ
今、自分含めて何人見てる?
現在の閲覧者数:
現在時刻
最新記事
最新コメント
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
リンク
天気予報
カテゴリ
月別アーカイブ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

検索フォーム
QRコード
QR